二重形成術は美容手術の中でもっとも数の多い手術です、術式が大きく4つに分けれます。
二重形成術
大きく分けげ以下の4種類があります。
- 埋没重瞼法
- 上瞼脱脂+埋没法
- 小切開法(部分切開法)
- 全切開法
術式による違い
術式により腫れや二重の【とれやすさ】が異なります。
二重の深さについて
二重の深さによって二重の幅の見え方が変わります
- アイプチの二重と埋没法や切開法の二重は二重の深さが違います。
- 左はアイプチの二重。
- 右は埋没法、切開法の二重。
- 自然の二重は深いのと浅い二重がございます。
- 埋没法の際に、アイプチのラインにそのまま糸を止めても同じ感じの二重にはなりません。
眼窩脂肪と糸の関係
脂肪が多い方で幅の広い二重をご希望の方は上瞼脱脂がおすすめです、腫れが少なくなるだけでなく、すっきりした上瞼、二重が取れにくいメリットがあります。
- 上瞼の眼窩脂肪は朝や水分を取り過ぎた時に腫れます。
- 眼窩脂肪の多さは個人差があります。
- 幅の広い二重は埋没法の糸が眼窩脂肪の間に入って、埋没法の糸が切れやすくなります。
- ①糸が脂肪の外にある二重は術後の腫れが少なく、二重がはずれ易い。
- ②糸が脂肪の中に入っている二重は術後の腫れが強く、二重がはずれ難い。
皮膚の厚さ
皮膚の厚みには個人差があります、皮膚の厚い方は折返し部分が「ボッテ」としますので広い二重は不自然になります。
蒙古ヒダ
蒙古ヒダに逆らって広い二重と作ると目頭側に人工的な直線が出現します、ある程度であれば自然の二重の方にも存在しますが、幅が広すぎると不自然な目の形、二重になります。対策は二重を狭くするか目頭切開になります。
アジア人では蒙古ヒダは80%以上の人にあると言われています、またその殆どにおいて微妙な左右差があります。
まつ毛の向き、見え方について
二重の幅のによってまつ毛の向きと見え方が異なります、まつげの見え方にも注意してください。
- まつ毛のアイラインが見えますので、目そのものが大きく見えます。
- 二重の幅が殆ど無くてもアイラインがあれば華やかな目になります。
- 二重が広すぎると、まつ毛は下を向き始めるようになます。
【二重と目頭切開】目次