切開法による二重瞼
当院のポリシー
当院は保険診療で数多くの眼瞼下垂の手術をおこなっています、また現在の病院の運用上の問題で大々的に美容外科の宣伝・告知は行っていませんでしたが、眼瞼下垂の患者さんを多く診察する過程で、数件の美容外科を渡り歩いて当院にたどり着く患者さんに数名経験してから、最初から当院で手術を受けるほうが良いのではないかと思い、切開法のページを作り直すことにしまいした、以下当院のポリシーです。
- セールスは一切行っていません
- 追加料金でどんどん施術料金が上がる事はありません
- 診察の結果、眼瞼下垂があった場合は保険診療も可能です
- 妥当な値段設定
当院の切開法
院長の林は大手美容外科に8年の勤務経験があり、多くの瞼の手術をしてきました。開業してからが多くの眼瞼下垂の瞼の手術を行い(2024年で12年になります)、その間に数々の改良と工夫を行い、現在では美容外科に勤務時代より、早く、腫れが少なく、しっかりした二重が出来るようになりました。以下他の美容クリニックとの違いです。
- 自然の二重と同様に挙筋腱膜( 目を開ける筋肉)と皮膚(以降:挙筋腱膜固定法)の間に癒着をつくり、二重が出来るようにします。
- 診察の結果、眼瞼下垂があれば保険診療で治療します。
- 他のクリニックと違い、瞼の中に糸が残りません
- 手術時間が両目で約60分です。
一般的な瞼板法
一般的な【瞼板法】は左の図のように【瞼板*皮膚直下】を縫合して二重形成を行います、この糸は抜糸しないので、瞼の中に残ります。また皮下直下の組織は丈夫でないので、やや浅い二重になります。
当院の挙筋腱膜法
当院の【挙筋腱膜法】は【皮膚*挙筋腱膜】の間を糸で縫合します。糸は抜糸しますが、皮膚と挙筋腱膜の間に強い癒着が出来ているので、二重は緩みません。瞼の中に糸が残ることもありません。
挙筋腱膜法のまとめ
- 瞼板を露出操作がないので、腫れが少なく、手術時間の短縮
- 瞼板の中に糸が残らない
- 二重の幅だけでなく、ある程度、深さも調節可能
- 幅の広い二重でも、瞼板法に比べて挙筋腱膜法の方が組織間の距離が近いので無理がない
- 挙筋腱膜を痛める可能性が低いため、眼に開きの影響が少ない。
- 瞼板内に糸を残さない方法なので、感染症のリスクや糸の関連する合併症がなくなります。
- 【瞼板法】に比べて、深くしっかりした二重になる
切開法の注意点
- 切開法の手術前の注意点です、とても大切なことです、切開法は埋没法と違い一度手術を受けると、元の状態に戻すことは困難です、【よってやっぱり一重が良かったと後悔しても元に戻すことができません】から戻してが出来ません。最初の手術では埋没法にしましょう。
- 最大限の努力はいたしますが、眼の形はもともと100%同じではありませんので、微妙な左右差は出る可能性があります
- 挙筋腱膜方はしっかりとした二重になりますが、極稀に体質的に癒着がしっかりと出来ず、二重が浅くなることがあります。
瞼板法と挙筋腱膜法の比較表
一般的な瞼板法 | 当院の挙筋腱膜法 | |
手術後の腫れ | 埋没法に比べて強い | 瞼板法に比べて弱い |
二重の丈夫さ | 取れにくい | よりクッキリして、取れにくい |
手術時間 | 両眼で1〜2時間 | 両眼で約1時間 |
二重の深さの調節 | 出来ない | ある程度、調節可能 |
手術後の眼の開きに対する影響 | 手術中の操作で稀に起こる | ほとんどない |
◎ 切開法の利点
- 基本的には取れない
- 別途費用が発生しますが、脂肪や皮膚も一緒に取ることが出来ます。
×全切開法の欠点
- 元に戻せない
- 幅を狭くすることが難しい
- 埋没法に比べて手術後に腫れる
全切開法の二重手術の流れ
まず、診察室で切開線のデザインを行います、その後、上瞼に細い注射で直接麻酔を行います。手術時間はオプションがなければ片眼30分です。
手術後は30分は横になって眼を冷やし、問題がなければご帰宅となります。
翌日は再診をして内出血や腫れの程度を確認します。抜糸は1週間後になります、腫れはまだ半分ほど残っています、1ヶ月後再診を行い、腫れ具合や左右差をチェックします。
切開法の二重術の施術料金
- 両眼:¥264,000(税込み)
- 脱脂(オプション):片眼:22,000(税込み)
- 皮膚切除(オプション):片眼:22,000(税込み)
症例の写真
二重瞼の切開法のモニターさんの写真は取っていません、切開法より難しい眼瞼下垂の手術の写真がありますので、参考にしてください。 眼瞼下垂のページ 二重瞼のカウンセリング予約