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毛周期とは?

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毛には、毛周期と呼ばれるヘアサイクルがあります。毛周期は、植物の成長サイクルのように、「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階を繰り返します。 そして、このサイクルの長さは、顔やワキ、VIOなど、体の部位によって異なります。

毛周期

成長期

毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返し、毛が成長する時期です。 毛乳頭から栄養が供給され、太く濃い毛が生えてきます。 成長期初期には、毛乳頭が毛母細胞に栄養を送り、毛母細胞が毛を太く強く成長させ、メラニン色素を作り出して毛を黒くします。 成長後期には、毛母細胞がさらに毛を成長させ、皮膚の表面に毛が現れます。

退行期

毛の成長が止まり、毛根が縮小していく時期です。 毛乳頭からの栄養供給が減少し、毛は徐々に抜け落ちていきます。 毛乳頭が毛母細胞と離れていき、毛母細胞の活動も低下していきます。

休止期

毛が抜け落ち、次の毛が生えてくるまでの準備期間です。 毛根は活動を休止し、毛乳頭とのつながりも切れています。 毛乳頭細胞が縮小し、毛母細胞への栄養供給が止まります。

 

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毛周期は部位によって異なります

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部位によって、【成長期】【休止期】の期間、【休止期の割合】は異なります、休止期の長く、休止期の割合が多い部位は脱毛終了までの期間が長くなる傾向にあります。

部位成長期休止期休止期の割合
頭髪2年~6年3~4ヶ月15%
顔・口周りのヒゲ4ヶ月~1年2~3ヶ月15%
ワキ4ヶ月3ヶ月90%
3~4ヶ月4~5ヶ月35%
4ヶ月6ヶ月70%
VIO1~2年1~1年半80%
実際のところ
実際のところ、同じ部位でも毛周期のズレがあるため、厳密に成長期の期間や休止期の割合を考えずに、ある程度生えそれった時点でレーザーを照射する感じで大丈夫です、おおよそ1〜3ヶ月間隔になります。

 

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毛周期と永久脱毛について

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医療レーザー脱毛で効果が出るのは、毛が成長している「成長期」の毛だけです。なぜなら、レーザーは毛の黒い色素(メラニン色素)に反応して熱を発生させるため、メラニン色素が減っている「退行期」や「休止期」の毛には効果が出にくいからです。1回の施術ですべての毛を処理できないのは、毛周期の段階が毛によって異なるためです。 つまり、同じ日に同じ部位にレーザーを照射しても、成長期の毛だけが効果を受け、その他の毛はほとんど変化がありません。そのため、医療レーザー脱毛は、毛周期に合わせて複数回施術を受ける必要があります。

医療脱毛のイメージ

 

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毛周期のまとめ

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  • 1回の照射で全体の20%の減毛効果
  • しっかりと効果が出るには5回〜
  • 1年以内に99%の確率で90%以上の減毛効果
  • 100%の減毛ではございません

 

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