医療脱毛の仕組み
医療脱毛はレーザーを照射することで毛包の発毛組織を破壊し、毛が生えないようにする施術です。 レーザーは毛に多く含まれるメラニンという黒色細胞に吸収されやすい波長で出来ています。レーザーが毛のメラニンに反応すると熱と衝撃が発生して、毛と毛の周辺にある発毛組織を破壊します。
発毛組織とは
バルジ領域領域・毛包幹細胞(発毛組織)
バルジ領域は、毛根の少し上の部分にある、毛包を再生させるための「毛包幹細胞」を生み出すことができる細胞の貯蔵庫のようなところです。
バルジ領域にいる毛包幹細胞は、毛乳頭からの信号で毛母細胞に変化します。その後、毛母細胞は毛乳頭から栄養を受け取ると毛根に形を変えます。このバルジ領域を破壊することで、毛乳頭や毛母細胞を破壊しなくても、永久脱毛を実現することができます。
毛乳頭(発毛組織)
毛乳頭は、毛根の一番下にある、毛細血管から栄養や酸素を受け取って、毛を作る細胞(毛母細胞)に供給する役割を担っています。 簡単に言うと、毛乳頭は毛の成長に必要な栄養を運ぶ、いわば毛の根っこの「栄養補給基地」のような存在です。
毛乳頭は、毛の成長を促すだけでなく、毛周期のサイクルをコントロールしたり、毛の色や太さを決める役割も担っています。
発毛組織(毛乳頭・毛幹細胞)を破壊して、毛が再生しないようにする
多くの医療脱毛レーザーは黒に反応するので、レーザーを照射した直後に毛の黒い部位(毛幹+毛根)は消失します、でも永久脱毛で本当に大切な部位は表面からでは見てていない発毛組織(バルジ領域の毛包幹細胞と毛乳頭)を破壊することです。
- 照射直後に毛は蒸発しますが..
- 永久脱毛で大切なのは皮膚の下で見えない発毛組織を破壊すること!
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