＊レーザートーニング・ピコトーニング|福岡早良区・皮膚科形成外科・星の原クリニック|

2008年から開始された、肝斑に対するレーザー治療です。当時は肝斑のレーザー治療は効果がなく、かえって肝斑が悪化すると言われいた時代背景があり、肝斑の画期的な治療法と一斉を風靡した治療法です、このページではレーザートーニングとその後に新たに始まったピコトーニングについて林が解説します。

以下の内容は院長の林が執筆しています「文責：星の原クリニック院長医学博士林俊」

レーザー・ピコトーニング特徴

2024年でレーザートーニングが始められて16年になりますが、以下のような事が分かって来ました、以下要点になります。

治療の難しい肝斑治療の切り札として、当時は何でもかんでもレーザートーニングという感じでした、時間が経過しするにつれて様々な問題点が判明してきました。

以上のようなレーザー業界の痛い経験のもと、現在では慎重に出力を調節したり、他の治療法と併用してレーザートーニング・ピコトーニングを行っています。

レーザー・ピコトーニングは以前のように肝斑に夢のように効く治療法でないことはわかりましたが、効果がないわけではありません、日頃のスキンケアや他の治療法と組み合わせれば十分有効な肝斑治療法です。

Medlite C6またはPicoWayを使用します、双方とも薬事承認されております。ピコトーニングは他社のピコレーザーでも時々ききますが、レーザートーニングはほぼ Medlite C6でしか行いません。

ピコレーザーが市場に出始めたのは2016年頃で、レーザートーニングが施術開始から8年近く経過しています、この頃になるとレーザートーニングの問題点と限界が明らかとなってきており、そこで救世主のように現れた【ピコトーニング】ですが...

厳しい事ばかり言いましたが効く人には凄く効きます、残念ながら同じように照射しても効果が出ない方が一定数いらっしゃいます。

ﾚｰｻﾞｰﾄｰﾆﾝｸﾞ（ﾋﾟｺﾄｰﾆﾝｸﾞ）によるシミ治療

【使用機材】Medlite C6 又 Picoway
【リスク】シミの悪化・白抜け
【治療間隔・回数】: 1〜4週間に１回で10回

左頬の肝斑です、10回治療前と後の写真です。ほとんどの場合で10回近くの治療が必要です、治療間隔は2週間間隔がお勧めです。

ﾚｰｻﾞｰﾄｰﾆﾝｸﾞ（ﾋﾟｺﾄｰﾆﾝｸﾞ）によるシミ治療

【使用機材】Medlite C6 又 Picoway
【リスク】シミの悪化・白抜け・水疱形成
【治療間隔・回数】1〜4週間に１回で５回

5回治療後でとてもお肌がキレイになったケースです、レーザトーニングは【ソバカスタイプのシミ】にも効果がありますが、肝斑がなければ、よりスピーディな【シミバスターコース】の方がお勧めです。

ﾚｰｻﾞｰﾄｰﾆﾝｸﾞ（ﾋﾟｺﾄｰﾆﾝｸﾞ）によるシミ治療

【使用機材】Medlite C6 又 Picoway
【リスク】シミの悪化・白抜け・水疱形成
【治療間隔・回数】1〜4週間に１回で５回