
マルチパス照射によるPIH治療
炎症性色素沈着.PIHは【怪我】【火傷】【レーザー治療後】に出来るシミの事をです、高頻度で起こるシミなのですが、待てば多くの場合改善するのですが、PIHを素早く改善する方法がいままではありませんでした、その困ったPIHに対して、当院独自の【マルチパス照射】がよく効いたのでこのページで解説いたします。

戻りシミ・PIHのできる原因
様々な原因でPIHはできますが、主な原因は以下になります、特に3番、4番特に大切です。
- 体質
- 火傷の後、怪我の後
- レーザーの反応が強すぎ
- 怪我・レーザー治療後の摩擦
- 怪我・レーザー治療後の日焼け
- 怪我・レーザー治療中の喫煙

マルチパス照射によるPIHの治療
左頬のレーザー治療後のPIH
肝斑の端にあった【脂漏性角化症】を炭酸ガスレーザーで治療後に出来た、PIHです。治療から3ヶ月経過しています、モヤッとしたシミがあります、一般的には6ヶ月待ちますが今回は患者さんの了解を得てマルチパス照射を行いました。マルチパス照射治療後、若干赤みがありますがかなり目立たなくなりました。
シミモードでの撮影
治療前はクッキリをシミ(PIH)がありましたが治療後はほとんど分からなくなりました、この間わずか2週間! (今までならあと3ヶ月待って頂きました)
【リスク】シミ・肝斑の悪化・熱傷
【治療間隔・回数】1回
【施術料金】¥5,500円(税込)
【備考】当院治療後の患者さん限定の施術になります
スポット治療後の環状のPIH
レーザー治療後、稀に治療部位の周囲に環状のPIHができる場合があります、難治性でまた目立つため、非常に苦慮します。以前はレーザートーニングやピコフラクショナルレーザーで治療していましたが、治療回数を時間がかかりました。下の写真は1回の治療でかなり薄くなりました。
【リスク】シミの悪化・熱傷・皮膚びらん
【治療間隔・回数】1回
【施術料金】¥5,500円(税込)
【備考】当院治療後の患者さん限定の施術になります
肝斑部のレーザー治療後のPIH
肝斑ある部位に同時に存在する【日光性のシミ】や【脂漏性角化症】を治療するとPIHがよく起こります、治療が非常に難しいPIHですがマルチパス照射の1回治療でかなり改善しました。

【リスク】シミ・肝斑の悪化・熱傷
【治療間隔・回数】1回
【施術料金】¥5,500円(税込)
【備考】当院治療後の患者さん限定の施術になります

スキンケアはやっぱり大切!
日頃のスキンケア・紫外線予防も本当に大切です。またトラネキサム酸はシミ予防効果が高いのでPIHでお悩みの方はお勧めです、下の写真はしっかりとスキンケアをしていたにも関わらず、トラネキサム酸の中止により隠れシミが悪化した写真です。



シミ取り治療の関連リンク
シミのトップページ 局所のシミ・日光性色素斑 細かいシミ 肝斑 ADM 脂漏性角化症 ホクロ シミのスポット治療 レーザー・ピコトーニング シミバスターコース 選べる5回コース トータルケアコースピコレーザーは万能か? ピコフラクショナルレーザー肝斑マルチパス照射 PIHに対するマルチパス照射 炎症性色素沈着(PIH) ピコレーザーの出力について VISIA 肌質診断機