【医師監修】ニキビ跡に対するサブシージョン｜福岡市早良区皮膚科形成外科星の原ｸﾘﾆｯｸ

ニキビ跡の【凹み】でお悩みではありませんか？ニキビ跡の【凹み】は治療が難しく少し前までは良い治療法が有りませんでした、当院ではそのような【ニキビ跡】でお悩みの患者様に【サブシージョン】、薬品を使用した【TCAクロス】、レーザーによる【ジェネシス】を組み合わせて治療しています。福岡でサブシジョンをご希望なら早良区の星の原クリニックまでお気軽にご相談ください。

サブシージョンの適応

ニキビ跡にはいくつかの種類があります。【サブシージョン】が最も効果が出るニキビ跡の種類としては大きい【ボックス型】【ローリング型】と呼ばれる広く深いニキビ跡です。

フラクショナルレーザーについて

従来、日本では、ニキビ跡の形にかかわらず一律にCO2フラクショナルレーザーを当てるという治療が主流でした、当院にも2種類のフラクショナルレーザーがあり、以前は結構頑張って行っていましたが、【あんなに頑張って何回もやったのに】....【深いニキビ跡】にはあまり効果が出ませんでした。ダウンタイム・費用・効果・労力のバランスがとても悪く、現在はあまり行っていません。

ローリング型にサブシージョンが効くしくみ

ローリング型とは、凹みの下に硬い線維があり、下に引っ張られた状態です。このタイプにそのまま【ヒアルロン酸】等の注入材や、【フラクショナルレーザー】を当てても線維が邪魔をしてしまい、効果が発揮しにくいという特徴があります。サブシージョンは針を用いて、この癒着部分を物理的に切断することで、へこみが盛り上がり目立たなくする効果が期待できます。

他の治療との併用

驚き2 実際のところ、【サブシージョン】だけでは剥離した部位がそのままくっついてしまい、凹みが元に戻ってしまうことが多いため、ほぼ全例において【TCA】【ヒアルロン酸等の注入剤】【ジェネシス等のレーザー治療】と併用致します、当院では【TCA】【ジェネシス】を併用しています。

TCA

【サブシージョン】後にTCAクロスを実施すると、皮膚の凹みの下のコラーゲンを増加させる効果が働き、下から盛り上がるような作用を発揮します。【サブシージョン】を行った後の併用治療の中でも強い作用を持つ組み合わせです。【サブシージョン】後に【ジェネシス】を行うことで副作用の【赤み】【炎症性のシミ】を改善させつつ、コラーゲンを増やすことで凹みを浅くする組み合わせも可能です。こちらはサブシジョン後の治療の中でも経過が予想しやすく、よりマイルドなコンビネーション治療です。