28年8月以降はピコ秒レーザーを使用して刺青除去を行っています、ピコ秒レーザーの刺青除去の経過写真です、三年間定額制のため安心して、安く刺青治療ができます。
前腕部の単色の刺青(治療中)
少し弱めの設定で5回照射しました、順調に薄くなってきており、残っている刺青は深彫りのラインのみとなっています。
背中の単色刺青 使用機材Mediate C6 ⇒ PicoWay(治療中)
プロの彫り師の背中全体の刺青です、ナノ秒ヤグレーザー8回、その後はピコ秒レーザーの治療を行なっています。Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleによる予想治療回数はナノ秒レーザーでは16回、ピコ秒レーザーでは10回になります。
上背部
中背部
17回治療後
治療がほぼ終了です、炎症性色素沈着の褐色のシミを認めます、シミな自然に薄くなっていきます。
大腿の多色刺青 medlite C6 ⇒PicoWay
トラの刺青ですイエロー、グリーン、レッドが入っているマルチカラーです、最初の7回までナノ秒レーザーを照射、8回目以降はピコ秒レーザーを照射しました。
17回照射後
21回治療
遠目からはわからなくなりました。
大腿の多色刺青 Mediate C6 ⇒ PicoWay
多色の般若の刺青です、治療前とナノ秒ヤグレーザーを8回、ピコレーザーを9回照射しました。
16回照射
21回治療
黒色化した部位の入れ墨と、炎症後色素沈着、白抜け、緑の入れ墨がまだ若干あります、ここまで約3年かかりました。
肩〜上腕の刺青 (medclite C6 ⇒ PicoWay治療中 )
他院ですでに14回治療後の肩の刺青です、治療部位がすでに熱傷様の瘢痕になっていました。
背中の刺青(マルチカラーPicoWay治療中)
背中の4色のマルチカラーの刺青ですKirby-Desai Tattoo Removal Scaleでの予想治療回数はナノ秒レーザーでは16回、ピコ秒レーザーでは10回ですが、そもそもナノ秒では緑や淡青は取れない事が前提となっています。
7回治療・785nmの初照射前後
PicoWayの第三波長785nmの入荷遅れのため、1064nmで治療を6回行いました、既存の532nmと1064nmはいずれも緑と淡青を苦手としていて、下の写真の様に淡青のインクが目立ちます、785nmの一回の照射でかなり薄くなりました。
10回治療後
治療が難しい淡青系の入れ墨ですが785nmの照射後かなり薄くなりました。
12回治療後
黒の刺青と、炎症性色素沈着の茶色がまだあります、淡青の刺青はかなり目立たなくなっています、ここまで来ると時間とともに自然に薄くなります。
上腕の刺青 使用機材PicoWay(ほぼ終了)
肩の単色の刺青です、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleでの予想治療回数はQスイッチレーザーでは11回、ピコ秒レーザーでは7回です。
6回治療後
7回治療後
下腿の単色刺青 :使用機材 Mediate C6 ⇒ PicoWay(治療中)
下腿の刺青です、黒一色に見えますが実は白色が入っております、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleによる黒色部位の治療回数の目安はナノ秒レーザーでは12回、ピコ秒レーザーでは7.2回になります。白色の刺青は一度黒色化してから薄くなっていきますが、治療回数はおおくなります。
肩の単色の刺青
肩の単色の刺青です、7回照射後です、Kirby-Desai Tattoo Removal ScaleではQスイッチレーザーでは10回、ピコ秒レーザーでは6回程度の治療回数になりそうです。
9回照射後
10回治療後
両肩の黒赤2色の刺青(PicoWayで治療中)
両肩の深い刺青です、刺青のインクが深く、濃く、幅広く、盛上がりがタイプは治療に時間がかかります、照射部位の瘢痕のリスクも上がります、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleではナノ秒レーザーでは16回、ピコ秒レーザーでは9.6回になります。
肩の刺青(治療中)
左の肩の単色の刺青です、まだ治療中です。Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleによる治療回数の目安はナノ秒レーザーでは12回、ピコ秒レーザーでは7.2回になります。
左上腕内側の刺青
PicoWayで治療中の左上腕の刺青です、患者さんのご希望で一部のみの治療です。Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleでの予想治療回数はピコ秒レーザー治療では7回です。
9回治療後(治療終了)
上腕の単色刺青(5回照射) 使用機材PicoWay
5回治療
上腕の刺青です、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleの計算ではQスイッチレーザーの治療の場合は10回、ピコ秒レーザー治療では6回程度の治療回数です。
10回治療後
腕のマルチカラーの刺青
腕の多色の刺青です、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleの計算ではQスイッチレーザーの治療の場合は13回、ピコ秒レーザー治療では8回程度の治療回数です。
5回治療後
6回治療後
下腿の単色刺青
下腿の素人の刺青です、Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleの計算ではQスイッチレーザーの治療の場合は9回、ピコ秒レーザー治療では5.4回程度の治療回数です。
首(耳介後部)の単色のタトゥー
頭部(耳の後ろ)の刺青です、顔面は刺青が取れやすい部位になります、ナノ秒で1回、ピコ秒レーザーで8回治療しました。Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleによる予想治療回数はナノ秒レーザーでは8回、ピコ秒レーザーでは5回になります。
下腿の幅の広い単色刺青
幅が広く、インク量が多い刺青はピコ秒レーザーでも治療に難渋します、照射出力を高くするとピコ秒レーザーでも瘢痕を起こすリスクが有るためやや低めの出力から照射します、また下の症例は場所が足首付近のまめ色素沈着を起こしやすく、墨の取れの悪い部位です。
足背部の2色の刺青
足背部の赤・黒の刺青です、11回の治療でぱっと見では分からなくなっています。
前腕の単色の刺青
Kirby-Desai Tattoo Removal Scaleによる予想治療回数はナノ秒レーザーでは15回、ピコ秒レーザーでは9回になります。範囲が広いため比較的弱い出力で治療しています。
4回照射後
照射直後
比較的出力が弱くても、照射直後は写真の様に皮下出血がでます、範囲が広い場合は1日に全部治療せずに分割して照射します。
手背のマルチカラーの刺青
黒・赤・黄色・緑・白の多色の刺青です、細かい図柄です、白の刺青に照射すると黒色化が起こるので、注意深く照射しました。
手指の刺青
手指・趾の刺青は他の部位に比べてなかなか薄くなりません。この症例では7回の照射でかなり薄くなりました。