はじめにcss
保湿等のスキンケアはアトピー性皮膚炎治療の基本です、アトピーでない方も冬は乾燥により皮膚科痒くなります、以下の項目はスキンケア基本中の基本になります。
- 石鹸・洗剤を使わない
- 保湿は徹底的に!
- 汗は速やかに濡れタオル等で拭き取る
- 甘い食べ物は控える
- 便秘はダメ!
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上の3項目は最低限のスキンケアです、これだけで皮膚症状が改善し、脱ステロイドが可能な場合もあります。
皮膚への刺激
ダニ、カビ、ほこり(ハウスダスト)など皮膚への物理的な刺激(引っかく、こするなど)化学物質(石鹸、化粧品、金属、消毒薬など)汗、皮膚の汚れなどが原因で皮膚症状が悪化します。
要約するとパネルcss
- ハウスダスト
- 物理的な刺激
- 化学薬品
- 汗
治療抵抗性のアトピー性皮膚炎は患者さんの身近にあるハウスダスト・化粧品・化学薬品など原因物質を除去しない改善しない事が多く、根本原因の除去がとても大切です。
入浴の注意点
皮膚症状が酷い時の入浴は石鹸は原則禁止、あとは温水できれいに洗い流すのみとします。入浴時間も短めにし体温上昇を防ぎます、これだけで皮膚症状は改善します。
洗う時にゴシゴシこすらない。
- 石鹸・シャンプーは使わない、柔らかいタオルや手のひらでなでるように洗う。
石鹸やシャンプー
- 使わない。
その他
- 熱いお湯は避ける。ぬるま湯が望ましい。
- 刺激を感じさせる入浴剤は使わない。
- 入浴後は、できるだけ早く保湿する。
入浴で皮膚に入った水分は、10分程度で蒸発してしまいます。アトピー性皮膚炎の人ではさらに短時間で蒸発してしまうので、入浴後はできるだけ早く保湿剤を塗ることが重要である。刺激がなければ、水分を補給する化粧水タイプのローション剤を塗った後に、保護や蒸発を防ぐ保護剤を使うとより効果的。
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