星の原クリニックには光学系の治療器が現在5種類、28年9月下旬まで更に2種類増えて合計7種類の光学治療器が設置されることなり。
はじめにcss
加齢と共に出来るシミはほとんどの場合、種類の異なるシミが共存しており、それぞれのシミに適したレーザーを使用します。シミの内訳は患者さんによって異なるため、治療の頻度や方法は患者さんよって異なります。星の原クリニックでは複数の治療方法を組み合わせて、安全に確実になるべく早くシミを取るように努力しています。
加齢による様々なシミ
加齢とともに以下のような種類の異なる「シミ」が共存している事が多く、そのような状態をAPC (Aging Complex Pigmentation)といいます、主な「シミ」は以下の6種類になります、それぞれ治療法が異なります。
日光性色素斑(限局型) | 日光性色素斑(散在型) | 肝斑 |
脂漏性角化症 | 異所性メラノサイトーシス | 雀卵斑(ソバカス) |
治療機材と治療方法
患者さんの肌の状態、地肌の色・紫外線ダメージの程度・肝斑の有無・シミの種類・シミの広がり方などを考慮して、以下の レーザー機材・治療法から最適な治療法を選択、または組み合わせます。
顔全体に対する治療法
局所治療及び補助療法
ポイント青(白文字消し)css
患者さんにより『シミ』のタイプ、レーザーに対する反応、紫外線ダーメージの程度、赤みの有無が事なります。顔の広い範囲にある『シミ』の治療には上記の機材や治療法を組み合わせて行います。
治療フローチャート
単発性か多発性かによって治療方法は大きくことなります。単発性の場合は基本的に1回の治療で終了いたします、多発性でタイプの異なるのシミが混在する場合は1〜4週間隔で10回の治療を基本とします。
- 単発性のシミ・イボ;基本的に1回で治療が終了。
- 多発性のシミだが、それほどが酷くない;レーザーフェイシャル10回コースがお勧め。
- 多発性のシミで、肝斑・異所性メラノサイトーシス・日光性色素斑など複数のタイプのシミが混在する;トータルケア(おまかせコース10回コース)ががお勧め。
ポイント青(白文字消し)css
シミは炎症やアレルギーによる赤みが併発する場合があります、その際はヤグレーザー、またはパルスダイレーザー(PDL)を併用します。
レーザー治療器の波長とパルス幅
レーザー機材は波長とパルス幅(照射時間)により治療対象、治療結果が全く異なります。それぞれの疾患に適切なレーザーを組み合わせ診療に治療を行います。
ポイント青(白文字消し)css
レーザーではありませんが上記以外に紫外線治療器とサージトロンがあります、それぞれ乾癬、アトピー、白斑、尋常性疣贅の治療に使用いたします。
各種コースのご案内・リンク
- 単発性のシミ;Qスイッチレーザー・炭酸ガスレーザー(CO2RE)
- 軽度の多発性のシミ;レーザーフェイシャル
- 多発・複合性;トータルケアコース(おまかせ10回コース)
- 両頬ADMコース
- 赤ら顔;ヤグレーザー・パルスダイレーザー(PDL)
治療機材(薬品)・その他 | シミの種類 | 治療方法 |
|
|